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ミサワホームの評判・評価・坪単価の外観写真
ミサワホーム・モデルハウス
ジニアス 蔵のある家
京都六地蔵住宅博

京都久御山住宅展示場

ミサワホームのモデルハウス

ミサワホームの評判 メニュー

 
ミサワホームの価格


★坪単価
―――――――――――――――――――――――――――――――

ミサワホームの坪単価の目安は、65万~75万円です。

「蔵のある家」が主力で、
注文住宅で建てる人の半分以上が、それを採用します。

「蔵のある家」というのは、
1階と2階の間に、天井高1m40cmの収納スペースを設け、
収納の充実をウリにした家です。

これまで「蔵のある家」は、ミサワホームの専売特許で、
他のハウスメーカーは、そのような家を建てられませんでした。

しかし、2006年にその特許の期限が切れ、
すでに、イシンホームでは
「蔵のある家」によく似た商品を販売しています。

また、積水ハウスのシャーウッドや住友林業も、
近々、そのような商品を発売する予定になっています。

そんな事もあり、ミサワホームでは「蔵のある家」に変わる、
新たな商品として、「スマートスタイル」を発売しました。

「スマートスタイル」は完全な自由設計ではなく、
イージーオーダー的な感覚の家で、
坪単価の目安は、55万~65万円です。

完全な自由設計よりも安価に建てられるというモノです。

今後、「スマートスタイル」が主力商品に育つかどうかというところが
ミサワホームの行く末を占う上で、大きなカギを握りそうです。

ミサワホームの制震装置
MGEO(エムジオ)
ミサワホームのMGEOエムジオ

★制震装置「MGEO」
―――――――――――――――――――――――――――――――

ミサワホームでは「MGEO(エムジオ)」という制震装置を
オプションで用意しています。

最大で地震の揺れを1/2に低減し、
価格は1棟当たり約50万円ほどです。

ミサワホームで建てる人の半数は、この「MGEO」を採用するようです。

しかし、ミサワホームの家は木質パネルのモノコック構造です。
つまり、地震で揺らされても、建物は変形しにくい構造なのです。

実は、制震装置というのは、
建物が変形することをを利用して、地震の揺れを吸収するのです。
もちろん、ミサワホームの「MGEO」も同じです。

私が思うには、
「MGEO」という制震装置をミサワホームの家に採用しても、
あまり意味が無いのではないかと思います。

おそらく、地震の揺れをほとんど吸収できないはずです。

ミサワホームの営業マンが「MGEO」について、
「地震の揺れを”最大で”1/2に低減する」と
”最大で”という説明をしている裏には、
本当はその事が隠されているように思えてなりません。
 
 

 

 
ミサワホームの営業スタイル

他のハウスメーカーとは違い、
自動車業界と同じようなディーラー制で販売しています。

代理店は独立しているので、
代理店によって格差が生じているようです。

営業マンは、住宅の知識が浅く、基本的な質問をしても
答えられないことが多々ありました。

しかし、打合せの際は、設計専門のスタッフが同席し、
その辺りをフォローします。

また、設計スタッフはプレゼン手法が巧みで、
素人にも分かりやすい提案をしてきます。

プレゼンが上手なだけに、
それほどたいしたことのないプランであっても、
すごく良く見えてしまうでしょう。

ミサワホームは、自由設計とは謳っていますが、
実際にはプラン上の制約が多く、
希望したプランができない場合も多々あります。

ですから、巧みなプレゼンに騙されることなく
冷静な判断を心がけてください。

 

 
ミサワホームの特徴


「GENIUS 蔵のある家」が、
1996年に住宅業界で初めて「グッドデザイングランプリ」を受賞

商品の開発力に優れています。

また、南極の昭和基地の建物の9割は
ミサワホームが建てた事が自慢のようで、
モデルハウスには、それを説明するパネルが展示されています。

極寒の地での実績があるから、断熱性能の良い家だと
暗に言いたいのでしょうけれど、
別に南極仕様の家を建てる訳ではなく、
極一般的な断熱仕様の家しか建ててくれないので、
騙されないでください。

扱っている工法は、木質プレハブの他に
重量鉄骨造も扱っていますが、
売上の9割以上が木質プレハブです。

ミサワホームの大きな特徴は
他のハウスメーカーとは違い、
自動車業界と同じようなディーラー制で販売していることです。

本体のミサワホームは商品開発、部材供給、宣伝広告をするだけ。
設計、施工、営業などは全て傘下のディーラー(代理店)が行います。

代理店により経営方針が違いますし、
技術力にも差があるようです。

また、同じミサワホームの商品であっても、
価格も異なっているようです。

  

 
ミサワホームの歴史

ミサワホームの創業者は三澤千代治氏です。
氏は1938(昭和13)年3月29日新潟県生まれ。

1960(昭和35)年日本大学理工学部を卒業後、
家業の三澤木材(株)へ入社しました。

そこで、木質パネルを接着剤で貼り合わせ、家を建てるという
前代未聞の家づくりに挑戦します。

ミサワホームは発足当初から、
技術革新によって新たな家づくりを創造していく風潮がありました。

ミサワホームの代表的な技術革新は
「M-wood」と「蔵のある家」ではないでしょうか。

ミサワホームの開発したM-WOOD(エムウッド)
※この写真は東洋工業HPより拝借

ミサワホームのMWOOD(エムウッド)◆「M-wood」

「M-wood」は木粉と樹脂を混ぜ、
木の風あいはそのままに、
高い安定性・均一性・耐久性・耐水性を持ち合わせた素材です。

ミサワホームでは
1980年ごろから開発を始め、16年の歳月を掛けて商品化に成功。

今では、色々な材料メーカーから、
「M-wood」に似た樹脂木が販売されています。

現在では、すっかり当たり前の材料ですが、
1980年当時に、
なぜ、木粉と樹脂を混ぜてみようと思ったのでしょうか?
その発想はすごいと思います。

グッドデザイングランプリに輝いた
「GENIUS 蔵のある家」
※この写真はミサワホームHPより拝借

ミサワホーム 蔵のある家 ◆「蔵のある家」

1階と2階の間に、天井高1.4mの収納を設け、
ミサワホームではそれを「蔵」と呼び、
1994年に「蔵のある家」を発売しました。

それまで、そのような住宅の収納は
地下あるいは小屋裏に作るしかありませんでした。

地下だと、ひじょうにコストが掛かり、
地下水の漏水や結露などの問題もあります。

小屋裏だと、法律により、ハシゴによる上り下りが前提となるので、
荷物の出し入れがしにくく、
夏場はひじょうに高温になるので、収納できるものは制限されます。

しかし、1階と2階の間に収納を設け、
階段の踊り場から、荷物の出し入れができるようにすれば、
それらの問題は一気に解決します。

ところが、そこには法律の大きな壁がありました。
そのような事をすると、法的には2階建てではなく、
3階建てになってしまうのです。

それなのに、なぜか、「蔵のある家」は
当時の建設大臣認定を獲得してしまうのです。

過去の色々な事例を調べ上げ、法の網の目をくぐり抜けたようです。

その後、1996年に「GENIUS 蔵のある家」という商品が
住宅業界では初めて、グッドデザイングランプリに輝きました。

それまで、住宅業界において、
色々と革新的な事を行ってきたミサワホームでしたが、
2000年以降になると、リゾート開発や不動産投資などの失敗で抱えた
巨額の有利子負債が重荷になり経営が悪化します。

その責任から、創業者の三澤千代治は退任。

2004年12月、産業再生機構に支援要請し、
本業の住宅事業に特化して再建を目指しています。



 
主婦の目チェック コンシェルジェの奥さんがハウスメーカーを厳しくチェック

モデルハウスの間取り

ミサワホームのモデルハウス 1F

 ミサワホームのモデルハウス 中2F

 ミサワホームのモデルハウス 2F

モデルハウスでいただいた間取り図です。 

ミサワホーム ジニアス蔵のある家

ミサワホーム・モデルハウス
ジニアス 蔵のある家
京都六地蔵住宅博


 

 

 

★築9年のモデルハウス
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今回訪問したのは、京都の桃山六地蔵住宅博。
ここにあるミサワホームのモデルハウスは、築9年とのこと。

え~っ? 普通、モデルハウスって5年もすると建替えてしまうはず。
何度かリフォームしながら今日に至っているらしいけど‥‥。

このモデルハウスは「ジニアス 蔵のある家」。
ミサワホームのメイン商品です。
それなのに築9年ってどういうこと?‥‥信じられない!

おそらく、この9年間、
仕様がほどんど変わっていないという事なのでしょうね。

新たにモデルハウスを建替えたとしても、
それまでのモノと、たいして変わらないモノしか建てられないから、
費用をかけずに、簡単なリフォームだけで凌いでいるという訳か‥‥。

かつては、「蔵のある家」「Mウッド」など革新的なモノを生み出して、
開発力がウリのハウスメーカーという感じだったのに、
こうなってしまっては、それはもう過去の話ネ。

★蒸し暑い2階
―――――――――――――――――――――――――――――――

このモデルハウスで、すごく気になったのが、「2階の蒸し暑さ」。
正直、しばらくいたら気分が悪くなっちゃいました。

梅雨時で、もともとジメジメした気候だったけど、
展示物を照らす沢山のスポットライトのせいか、
熱がこもって、蒸し暑さを増幅しているみたい。

それに、何となく空気がよどんでいるような感じ‥‥。
換気システムがちゃんと働いてないんじゃないの?

外の方がずっと居心地がいい。
これは大きなマイナスポイントね。  (-Д-)

南極の昭和基地は9割の建物が
ミサワホームにより建てられたこの
※写真はミサワホームのカタログより拝借

ミサワホームが建てた南極の昭和基地 ★南極の昭和基地?
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ミサワホームのモデルハウスにいくと、
必ず展示してあるパネルがあります。

それは、南極の昭和基地の建物の9割以上を
ミサワホームが建てたというモノ。

ミサワホームの断熱性地球上で最も過酷な場所でも、充分に耐え得る家と言いたい訳ネ。

でもそれは、単に、簡単に組立てられるから
昭和基地に採用されたんじゃないの?

営業マンの話では、南極仕様では、
断熱材が13センチの厚さのグラスウールらしい。

ミサワホームの標準仕様が9センチの厚さのグラスウールなので、
「標準でも、南極仕様とたった4センチだけしか違わない」
という説明を受けました。

すると私の旦那が
「グラスウールの密度は南極仕様と同じなんですか?」
と聞きました。

すると、営業マンは「ハぁ? 何ですか密度というのは?」

えっ!ウソでしょ? w(° 0°)w
グラスウールって、16kとか24kとかの密度の違いによって、
断熱性能がぜんぜん違うことぐらい、
住宅の営業してるんだから知っててよ‥‥。

ミサワホームのホームページを見ても、       
グラスウールの密度について記載されていない。
高断熱高気密に対して積極的でないことが覗える。
※ この絵はミサワホームHPより拝借

★あまりにも乏しい営業マンの知識
―――――――――――――――――――――――――――――――

グラスウールの密度のことを知らないというのは驚きだけど、
「営業マンも色々いるでしょうし‥‥‥」と思い、
別の住宅展示場で、ミサワホームの営業マンに同じ質問をしました。

すると、やっぱり知りませんでした。

グラスウールのことだけではありません。

換気システムのことについて質問しても知りませんでした。

換気システムには「1種換気」「3種換気」の2種類があって、
「1種換気」は給気と排気の両方にファンを使って、
「3種換気」は排気だけファンを使って換気する事なんです。

別のハウスメーカーの営業マンに
「このモデルハウスの換気システムは1種ですか?3種ですか?」
と聞いたら、チャンと答えてくれたのに、

ミサワホームの営業マンは
「1種、3種というのは何のことか分かりません」とのこと。

皆さんも、試しに質問してみてはいかがですか?

それにしても、営業マンがこのような質問に答えられないというのは、
ミサワホームの断熱・気密の性能は期待できな~い。


 
ミサワホームの総評


ミサワホームの専売特許だった「蔵のある家」がパテント切れとなり、
今後どうするのか、その動向を注意して見て行きたいと思います。

それにしても、ミサワホームの営業マンの知識の浅さには驚きです。
もしかして、これはディーラー制の弊害かも知れません。

代理店は販売だけに特化しているため、
技術的な面においては、弱くなってしまうのではないでしょうか。

京都で調査しただけなので、他の地域では違うかも知れません。

試しに、グラスウールや換気システムについての質問をしてみて、
技術的知識がどうか確かめてみてください。
 
 
 



 
 
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