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住友林業の評価 |
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| 木造住宅のトップシェアメーカー その実力は? | |||||||||
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住友林業の価格 住友林業の営業 スタイル 住友林業の特長 住友林業の歴史 住友林業のメリット・デメリット 主婦の目チェック 住友林業の総評 |
あの、シアトルマリナーズのイチローも、 日本の自宅を住友林業で建てました。 最近では、東京・吉祥寺の高級住宅街に、漫画家の楳図かずお氏が 近隣住人とトラブルになりましたが、 実は、あの家の工事を請負っているのは住友林業でした。 そんな住友林業を偵察してきました。 |
![]() 住友林業のモデルハウス 京都五条住宅展示場 |
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| 住友林業の価格 | |||||||||
住友林業の営業マンに価格のことをたずねると、 |
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| 住友林業の営業スタイル | |||||||||
これまでに、何人かの住友林業の営業マンに接したことがありますが、 皆、一様に紳士的で、同じ在来工法の「タマホーム」とは違い、 すごく品がいいです。 ただ、「ウチは貧乏な客を相手にしません!」というような ちょっと高飛車な感じを受けます。 「たまに、タマホームと競合させられることがあるんです。」 と言って、苦笑いをしていました。 タマホームを検討するような客は来ないでほしい と言う事をその表情から読み取れました。 これまでの私の経験上、 こちらから具体的なアクションを起こさない限り、 住友林業はあまりしつこい営業攻勢はしてきません。 (ちなみに、住宅展示場のセンターハウスでアンケートに答えると、 いつも真っ先に電話をしてくるのが東日本ハウスかミサワホームです。) まず、住友林業の営業スタイルで、他と大きく違うのは、 他のハウスメーカーは無料で敷地調査をしてくれるのに対し、 住友林業では有料で、5万円の費用が必要です。 大手ハウスメーカーのほどんどは、敷地調査は無料です。 しかし、それは下請けの調査会社に依頼しています。 ですから実際には、費用が発生している訳です。 つまり、受注できなかったお客さんの分は、 そのハウスメーカーで家を建てる人が負担していることになります。 ですから、住友林業のように有料にするという姿勢は評価できます。 さて、実際に契約して以降の流れですが、 前号でお伝えしたヘーベルハウスは、 初めは営業マン、設計段階では設計士、 詳細仕様決定の段階ではインテリアコーディネーター。 という具合に、はっきり分業されています。 住友林業では、建築士やインテリアコーディネーターが、 打合せに同席します。でも常に営業マンがイニシアティブを取ります。 ですから、 住友林業で家を建てる場合、担当する営業マンによって、 家づくりの良し悪しの差が生じます。 |
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| 住友林業の特徴 | |||||||||
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| 住友林業の特徴とメリット・デメリット | |||||||||
大手ハウスメーカーのほとんどが、全ての工事を丸投げしていますが、 住友林業は、7割の工事を直施工でやっていること、 また、社員総数に占める一級建築士の割合がハウスメーカーの中で、 最も高いことがウリです。 ★ 木造でも地震には強い ――――――――――――――――――――――――――――――― 鉄骨造やツーバイフォーに比べて、地震に弱いというイメージのある 在来工法(木造軸組工法)ですが、 住友林業のモデルハウスに行くと、必ず構造骨組みの実物大模型が 展示してあり、構造の強さをPRしています。 特に、筋交いの代わりに、細く薄い板を斜め格子のように組合わせた、 「クロスパネル」と呼ばれる、ラティスフェンスのようなパネルを 柱の外側から釘打ちして、耐震性を確保しています。 な
るほど、これなら筋交いが邪魔になって、断熱材が入らないという事はありません。 また、よく筋交いの代わりに、構造用合板を 柱の外側に釘打ちする場合があります。 しかし、それだと、壁内が密閉されてしまうので、 このラティスフェンスのようなパネルであれば、 壁内の通気が確保できるという訳です。 写真は住友林業のHPより拝借
★断熱性能は標準で「次世代省エネルギー基準」をクリア ――――――――――――――――――――――――――――――― 前回お伝えしたヘーベルハウスよりは、断熱に関して優れています。 標準仕様で「次世代省エネルギー基準」をクリアしています。 しかし、北海道や東北においては、 基準をギリギリでクリアしているだけなので、 北海道や東北の人にとっては、 そ の断熱性能は物足りないモノになるでしょう。 実際、北海道の方に聞いたところ、住友林業の家は寒いとの事でした。 ★自由度の高い工法だが、保守的で特色の無いデザイン ――――――――――――――――――――――――――――――― 漫画家の楳図かずお氏が東京・吉祥寺の高級住宅街に建築した自宅が 赤白のストライプで近隣の人達とトラブルになり、 何かと話題になっていますが、 あの家、‥‥実は住友林業が建築しています。 楳図氏のデザインした、 あの個性的な建物の建築工事を請負えるのですから、 自由度の高さを感じます。 しかし、住友林業から出てくる提案には、 その自由度が全く活かされていません。 非常に保守的で特色の無い家になります。 でも、その保守的なところが住友林業の特色と言うことナンでしょうね。 ★自慢の社内検査。その実態は? ――――――――――――――――――――――――――――――― 住友林業では工事の節目毎に、社内検査を実施して、 それに合格しなければ、先の工程に進めない事になっているようです。 その社内検査項目は360項目にも及ぶという説明を受けました。 どんな項目があるのかと言う事を尋ねると、 社外秘なので、施主であっても教えられないとのことです。 しかし、検査は施主のために行うべきものですから、 検査基準を公開し、施主に報告するのが本来の姿ではないでしょうか。 そもそも、身内で行う検査など、当てになる訳がありません。 特に決算期であれば、決算に間に合わせるように工事を終わらせ、 引渡ししてしまわなくてはなりません。 同じ会社の社員である検査員は、 その事情をよく分かっている訳ですから、不具合を発見しても、 見なかったことにしてしまうなんて事はないのでしょうか? ★涼温房? ――――――――――――――――――――――――――――――― 住友林業のモデルハウスに行くと「涼温房(りょうおんぼう)」 と書かれた展示パネルが目に入ります。 それは、言わば、住友林業の設計指針のようなもので、 風や太陽を利用して、冷暖房を補おうというものです。 そこで言っている事は、ごく一般的な内容で、 取り立てて、どうという事はありません。 ただ、あれ?と思ったのは、 冬に、南側の大きな窓から入ってくる太陽熱を床に蓄熱して、 夜間の暖房を補うという所です。 それ自体はいい考え方ですが、 よく考えてみたら、住友林業の窓ガラスは標準でLOW-Eガラスです。 普通のガラスより断熱性に優れ、熱を遮断します。 と言うことは、太陽光線の熱を遮断してしまうので、 床に太陽熱を蓄熱などできる訳がありません。 住友林業が言っている「涼温房」とは、 エコなイメージを作らんがための、ポーズのような気がします。 |
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| 住友林業の歴史 | |||||||||
住友林業が住宅業界に参入したのは、かなり遅く、 積水ハウス、ダイワハウス、パナホーム、ミサワホームなどが 1960年代には、大躍進を遂げていたのに対し、 住友林業は1975年になって、ようやく住宅業界に登場してきました。 しかし、その後の住友林業の躍進は、それまでプレハブ住宅に押され 劣勢を強いられていた在来工法の活路を切り開きました。 そんな住友林業のルーツは言わずと知れた、住友財閥です。 住友財閥は、世界最大の財閥であるロスチャイルドより古い、 世界最古の財閥と言われています。 その歴史は、実に400年以上前にさかのぼります。 初めて住友の名が歴史に登場するのが、室町時代で、 当時は将軍の足利家に仕えていました。 |
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その後、徳川家に仕え武家社会ではある程度の地位に付くのですが、 なぜか突然、武士を辞め、京都の洛中で「富士屋」という本と薬の店、 大阪で「泉屋」という銅商を営みました。 まさに、これが住友財閥の誕生でした。 大陸から大阪の堺にやって来た「白水」という人物との出会いでした。 住友家はこの白水から、ひそかに、 「南蛮吹き」という粗銅から銀を分離する精錬法を伝授されたのです。 当時の日本には、そのような精錬技術はありませんでした。 住友家はこの「南蛮吹き」を秘伝として、代々受け継ぎ、 莫大な利益を上げていきました。 しかし、それは住友財閥にとっては、まだ序の口でした。 |
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| 時は元禄3年(1690年)「切り上り長兵衛」という人物がいました。 長兵衛は、あちこちの鉱山を渡り歩き、 腕利きの坑夫として知られていました。 その彼が、愛媛県の新居浜で銅鉱脈らしきモノを見つけ、 その事を当時、既に、銅で名をはせていた住友家に報告しました。 (おそらく、長兵衛はこの事で、 住友家から相当額の報奨金を得たのでしょうね) これが後に、世界最大の産量を誇る事になる別子銅山の発見でした。 この別子銅山こそが、住友財閥を築き上げることになったのです。 長兵衛から報告を受けた住友家は、すぐさま銅山の開発に乗り出し、 別子銅山は、翌年には正式に開坑します。 元禄4年(1691年)の開坑以来、昭和48年(1973年)に 閉山するまでの282年間、一貫して住友が採鉱してきました。 これだけの永い期間、一企業だけが採鉱し続けた鉱山は 世界広しと言えども、他に例がありません。 と、まあこれだけでもその歴史はたいしたものです。 さて、肝心の住友林業ですが、 実はこの別子銅山と大きな関係があるのです。 明治20年ごろ、別子銅山では煙害問題が深刻さを増し、 新浜の農民から直訴騒動が起こっていました。
この問題に対し、住友財閥は真摯に解決に尽くし、 その事で、「企業の社会責任」の先駆者と評されています。 同時に、銅山の開発によって荒れ果てていた山々を 「青々とした姿にして、大自然にかえさねばならない」として、 植林を施すなど、環境復元にも心血を注ぎました。 それらの山林の管理会社として設立されたのが住友林業でした。 今から100年以上も前に、住友財閥は環境問題に取り組み、 その担い手として誕生したのが住友林業という訳です。 住友林業ではその時の精神が、 今なお、脈々と受け継がれていると自負しています。 他のページで、「タマホーム」の誕生秘話をご紹介しましたが、 ⇒ タマホームの誕生秘話はこちら 確かに、その誕生の経緯には、天と地ほどの差がありますネ。 |
![]() 四国には別子銅山の発見した 「切り上り長兵衛」の名にちなんだ お酒があります。 |
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| 主婦の目チェック コンシェルジェの奥さんがハウスメーカーを厳しくチェック | |||||||||
| モデルハウスの間取り ![]() モデルハウスでいただいた間取り図です。
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![]() 住友林業の家 京都五条住宅展示場 ![]() リビング ![]() ダイニングキッチン |
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| ★営業マンをチェック! ――――――――――――――――――――――――――――――― 年齢は30代半ばってと ころかな。 前、見に行ったタマホームとは違って、品が良くて紳士的。(* ^ー°) ちょっとイケメンで、背が高くて(186センチ)、ルックスはOKね! 私の旦那は181センチですけど、ちょっと背伸びをしながら 「身長はいくつあるんですか?」なんて聞いて、変に意識してるみたい。 アホ! 向こうの方が背は高いし、若いし、イケメンだし、勝ち目なし。 ただ、ちょっとタカビーな感じ。 「高額所得者しか相手にしません」というオーラが出てる。 その反面、頼りがいがありそう。 もし、住友林業で家を建てようと思っている京都の人は、 是非とも、彼に担当をお願いしたら。 彼の事をお知りになりたい方は、「お問合せ」から 「住友林業の営業マンをおしえて!」と書いて送ってください。 彼を紹介しちゃいます。 ★木の香りが‥‥‥ ――――――――――――――――――――――――――――――― モデルハウスの玄関に入った途端、あれ?これはかすかな木の香り? 他のハウスメーカーのモデルハウスではこんな事はありませんでした。 さすがはスミリン。木に対するこだわりを感じます。 でもまさか、芳香剤を使ったりは、してないでしょうね。 辺りを見渡してみたけど、それらしきモノは無さそう。 この木の香りは、ポイント高いかも。 ★今時、スキップフロア? ――――――――――――――――――――――――――――――― このモデルハウスは何を考えて設計したの? 階層が複雑に入り組んだスキップフロアになってます。 バブルのころは、こんなのがよくあったけど、今時これはチョッと‥。 バリアフリーなんて、まったく無視って感じ。 最近、太り気味の旦那なんか、上がったり下ったりで、 息を切らせてちゃって‥‥。「運動不足なんじゃないの?」 はっきり言って、この家にお年寄りは絶対に住めません。 設計の自由度をアピールしたいのかも知れないけど、 もうちょっとリアルなモノにして欲しいな‥‥。 よく、「モデルハウスは夢を見せるところ」と言うけれど、 これは、まさにその典型ね。 ★良く見たら、贅沢なインテリア。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 広いリビングとダイニングには、 よくよく見たらシステムキッチンと面材を統一した、 作り付けの家具がありました。 旦那の見立てでは、それらの作り付けの家具だけで、 100万円は下らないとのこと。 特注特大のシステムキッチンも入れたら、どれだけするんでしょうね。 さりげないけど費用が掛かってます。 やっぱりタマホームのようなローコスト系のモデルハウスとは レベルが違います。 ★外を走る車の音がうるさい ――――――――――――――――――――――――――――――― すごく気になったのは外を走る車の音。 すぐ近くを幹線道路が走っているとは言うものの、 他のモデルハウスに入ったときには、こんなに聞こえてなかった‥。 確か、断熱気密が良い家は、外の音が聞こえにくいはず。 住友林業は、標準で次世代省エネルギー基準をクリアしてるって 言うけど、ホントなの? ★ラティスフェンスがくっついてる‥‥ ――――――――――――――――――――――――――――――― 住友林業の家の構造が分かるように実物大模型が置いてありました。 でも、それを見てビックリ。 家の周りに「クロスパネル」というのを張り付けるらしいのですが、 それがまるで、ホームセンターで1枚1000円ぐらいで売っている ラティスフェンスのようです。 すごく頼りなく見えるんですけど、このラティスフェンスで、 筋交いがなくても大丈夫だとか。 何か、朝顔かヘチマのツルを這わせたくなっちゃいます。 ちなみに、このラティスフェンスは、 釘を倍打つと、強度も倍になるらしいです。 それなら、初めから倍打ってくれたらいいのに‥‥。 |
![]() まるでラティスフェンスのような 住友林業のクロスパネル 住友林業HPより |
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| 住友林業の総評 | |||||||||
在来工法のトップメーカーですが、 地元工務店とは違って、非常に高額です。 積水ハウスやヘーベルハウスなどのプレ ハブメーカーと 肩を並べるほどの価格です。 工法では、在来工法という強みを活かし、設計の自由度をウリにして、 他の大手ハウスメーカーとは差別化を図っています。 でも、提案は非常に保守的ですから、 個性的な提案を希望する人には向きません。 (楳図かずお氏のように、自分でデザインするのであれば別ですが) 高断熱高気密に関して、大手ハウスメーカーの中では、 割りと充実している方ですが、 北海道や東北の人には全く物足りないです。 特筆すべきは、 24時間365日体制の「コールセンター」を設置している点です。 いつでも不具合やクレームを受付て、 直ぐに対応できる体制を整えています。 ところで、住友林業のお客さんには 非常に熱烈なファンもいれば、険悪な状態の人もいて、 両極端の人が存在しているようです。 おそらく、担当者の力量に差があるためでしょう。 最後に、 住友林業は、予算の限られた人が行くべきではありません。 間違って行ってしまうと、営業マンから白い目で見られそうです。 |
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◆記載事項の転用について このホームページに記載してある資料は自由に使用ていただいて結構です。 |