あ なたの家は大丈夫?防犯カメラに防犯フィルム、その他防犯グッズの 間違った認識 

注文住宅の家づくり応援サイト ポラリス 防 犯対策のつもりが、ドロボーを引き寄せている‥‥
間違いだらけの防犯対策

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間違った防犯対策
のメ ニュー


先日、日本防犯住宅協会の防犯セミナーに参加しました。
講師は(株)防犯住宅の柴山氏。
URLはこちら→ http://www.sumai-anzen.net/

とてもショッキングなセミナーでした。
その内容をチョッと紹介します。


講師の柴山さんは、
かつて3回、ドロボーに入られたそうです。
そして、会社の金庫を破られ、ゴッソリ‥‥。

ドロボーの金庫破りと言うと、
聴診器をあて、専用の工具を駆使して
金庫を開けるようなイメージがありますが、

実際は無理やり壊して開けてしまうんですね。

結局、一番手っ取り早い方法で仕事をするんです。

金庫ですら、そんな調子ですから、
ドロボーが家の中に入るなんて簡単なことです。

ドロボーの侵入経路で
2%が玄関。ほとんどが、勝手口や窓からの侵入です。

当然と言えば当然です。

ですから、勝手口や窓に防犯対策を施す訳ですが、
一般的に防犯に有効と思われている対策が、
実は違っていたということが多々あるのです。


 
間 違った防犯対策1 :ドロボーはガラスを音もなく簡単に割ってしまう

窓ガラスを破って、侵入する場合、
イメージ的には、
「ガラスカッターなどの専用工具を使って、
差し足、忍び足で入って行くのがプロの技」と思いがちですが、
そんなことをするドロボーはまったくいません。

その方 法を公開する訳にはいきませんが、
実はどこにでもあるような道具で、
ほとんど音もなく、簡単にガラスを割ることができるのです。

ガラスを割る時に出る音は、わずか40デシベル。

家の前を車やバイクが通るタイミングを見計らって割れば、
誰にも気づかれることはないでしょう。

私もセミナーの中で、実際に体験させてもらったのですが、
あまりにも簡単に、音もなく割れてしまうので、
笑うしかありませんでした。
窓の防犯対策
ドロボーは音もなく簡単に
ガラスを割ってしまう

サッシのクレセントを回 すのに必要な大きさの穴を開けるのに、
要する時間はわずか5秒足らずです。

ですから、ペアガラスであっても、
同じことを2回するだけですから、
10秒もあればドロボーに入られてしまうのです。

準 防 火地域などで使用される網入りガラス
ワイヤーが入っている分、安全だと思われがちですが、
それは全くの誤りです。

実は普通のガラスと割る手間はほとんど変わりません。

逆に、ワイヤーが入っている分、割れる音は小さいですし、
割れたガラスが下に落ちて、大きな音が出てしまう可能性が無いので、
むしろ、ドロボーは網入りガラスを好みます。
防犯対策にならない網入りガラス
網入りガラスやペアガラスは
防犯対策にはならない

◆窓の防犯対策

ドロボーがまず初めに狙うのが、引き違い窓です。
最近の引き違い窓にはクレセンの横と、下の桟に
補助錠が付いています。

これらの補助錠を掛けて戸締りをする人は
ほんの数パーセントです。
ですからドロボーは、いつも
クレセンさえ回してしまえば、
簡単に侵入できるのです。

でも、補助錠を掛けていれば、
ドロボーがガラスを破って
クレセンを回しても、
「いつも開くはずの窓が開かない!」

いつも、非常にスリリングな状況で仕事をしている彼らは
ゲンを担ぐことに重きを置いているので、
開かないことで「ケチが付いた」と思うのです。

別に、絶対にその家に入らなければならない訳ではありませんし、
「ケチが付いた所は止めて、隣の家にしよう」
となる可能性が非常に高いのです。


また、割れにくい加工が施してある
防犯ガラスというのがありますが、
これはかなり有効なようです。

大手ハウスメーカーの中には
標準で、1階のすべての窓とベランダの窓が
防犯ガラスになっているところもあります。

防犯対策・クレセント
クレセントは完全に回して
ロックする
防犯対策・クレセント横の補助錠
クレセント横の補助錠も掛ける
防犯対策・下の補助錠
下の桟の補助錠も掛ける
しかし、ドロボーは一見して防犯ガラスかどうか分かるので、
防犯ガラスではない、下屋の上にある2階の窓に目を付けるのです。

さらに、具体的にはお伝えできませんが、
ホームセンターなど、どこでも売っているような道具を使うことで、
防犯ガラスも簡単に破ることができます。

ですから、防犯ガラスといえども、過信は禁物です。

大手ハウスメーカーの営業マンが言う
「ウチは標準で防犯ガラスになっているので安全です」
という言葉を鵜呑みにしないでくださいネ。



 
間 違った防犯対策2 :面格子なんて当てにならない

防犯に有効な処置として、
面格子を付けるということも、よく行われますが、
面格子を外すのもドロボーにとっては、いとも簡単なことです。

防犯対策にならない面格子1 防犯対策にならない面格子2

実際に私もやってみましたが、
これでは、まったくと言っていいほど、
防犯の意味を成さないと痛感しました。

面格子を外すのに要した時間は10秒足らずです。

私のこれまでのお客さんには、
「防犯のために、ここの窓には面格子を付けましょうか?」
なんて、提案をよくしましたが、
‥‥‥すみません。間違っていました。

面格子が付いている窓は安全だと思って、
通気を良くするために、
その窓を開けたまま外出するなんてことを
皆さんされているんじゃないですか?

実はドロボーは、そういう窓を狙って入ってくるのです。

それに、面格子を付けるような窓は、
家の裏の方だったりするので、
ドロボーにとっては、余計に好都合なのです。

これまで、私が防犯のためにと思って提案したことが、
逆にドロボーを誘き寄せることになってしまっていたのです。


 
間 違った防犯対策3 :警備会社のステッカーも当てにならない

警備会社のステッカーを玄関先などに貼ってある家がよくあります。
警備会社が、24時間見守ってくれているので安心です。

しかも、「この家に入れば、警備員がすぐやって来るゾ!」と
ドロボーに思わせることで、抑止力の役割も果たしてくれます。
なぁー んて思ったらいけませんよ。

警備会社と契約すれば、
何十万円もの設備工事費や加入金がかかりますし、
毎月の出費もバカにならない額です。

おまけに取られたら困るものが沢山あるから、
警備会社と契約する訳です。

つまり、警備会社のステッカーが貼ってあれば、
「この家はお金持ちですよ」という証拠なのです。
防犯対策としてはほとんど役に立たない防犯ステッカー
ドロボーは5分もあれば、
家の中から現金や金目のものを探し当ててしまいます。

しかも、家の中を引っかき回す訳ではなく、
跡を残さず、仕事を終えてしまうのです。

警備員が到着するのは警報が出てから、せいぜい15分後。

警備員は、家には特に変わった様子もないので、
誤報だったと思ってしまいます。

そして、後で家の人が、
「あれが無い。これも無い。」ということで、
ドロボーに入られたと気づく場合はまだ良いのです。

「あれが無いけど、どっかに仕舞ったはずだから、
 その内、出てくるだろう。
 ウチは警備会社と契約しているし、
 ドロボーに入られる訳ないから‥‥」
と考えてしまう人がほとんどです。

そして、味を占めたドロボーが、また入るナンてことになるのです。


 
間 違った防犯対策4 :防犯カメラも当てにならない

家に防犯カメラを付けるというのも
ドロボーにはまったく役に立ちません。

ドロボーは予め下見をしておきますから、
当然、防犯カメラをチェックします。

防犯カメラがあれば、顔を分からなくして入ればいいだけのこと。

防犯カメラ 防犯カメラ

また、防犯カメラを付けているということは、
警備会社のステッカーと同様に、
家の中に取られたら困るものが沢山あるという証拠なのです。

むしろ、泥棒を誘き寄せてしまうことになります。

また、ダミーの防犯カメラを付けるというのは、
もっと意味がありません。

ドロボーもプロですから、見ればすぐ偽物だと分かってしまいます。


 
間 違った防犯対策5 :人感センサーの防犯ライトも防犯の役に立たない

夜中、泥棒が侵入して
突然、人感センサーの防犯ライトが光ったらどうなるでしょ う?
防犯ライト

ドロボーはその場で、しばらくじっとしています。

しばらくするとライトが消えます。

‥‥‥何も起こらない。
となると、この家の人は、
すっかり寝入ってしまったか、留守だということです。

つまり、安全に仕事ができるということを
知らせてしまうことになるのです。

人感センサーよりも、
明るさセンサー付きのライトで
夜になると常時明るくなっている方が、
ドロボーにとっては嫌なようです。
防犯対策用の防犯ライト
防犯対策用の防犯ライト

 
間 違った防犯対策6 :ドロボーの視点で‥‥防犯対策を

皆さんもご自身の家族を養うために、
必死でお仕事をされていますよね。

ですから、ご自身のお仕事に関しては、
創意工夫を重ね、経験を重ね、
プロとしての自負を持っておられることでしょう。

ドロボーも同じです。

自分の生活のために、
プロとしての自負をもってドロボーをしているのです。

日夜、研究を重ね、
どんな家に入ればいいのか、どうしたら侵入できるのか、
ということを常に考えています。

当然、仕事をする前には下見を重ね、
あなたの家の状況や、生活のスタイルやパターンを把握します。

一般的に防犯に有効だと思われていることの中には
間違った情報も多く、
むしろドロボーに仕事をさせやすくしていることが多々あります。

自分がドロボーになったつもりで、
家の防犯をチェックしてみてください。

おそらく、今まで被害に遭わなかったのは
単なる偶然に過ぎなかったことに気付かされることでしょう。


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